アイドルといえば、プロのアーティストと比べると「歌唱力が低い」と認識されていますよね。
その事実自体は間違いありませんし、実際に歌番組で聴き比べてしまうと容易に判断できます。
しかし、だからといってすべてのメンバーが低い歌唱力というわけではありません。
例えば日向坂46に所属している齊藤京子さんは、プロクラスの歌唱力を持っていることで有名です。
日本のアイドル界の頂点に君臨している「乃木坂46」にも、齊藤京子さんには及ばないものの高い歌唱力を持つメンバーが複数存在します。
この記事では、そんな「乃木坂46の歌唱力が高いメンバー」について解説していきたいと思います。
乃木坂46の歌唱力が高いメンバー
乃木坂46を卒業したメンバーでいえば、生田絵梨花さんが有名ですよね。
卒業後もミュージカルに出演するなど、存分にその才能を発揮していますが、現役の乃木坂メンバーにも歌の上手い人が複数人存在しています。
それでは、実際に乃木坂46の歌うまメンバーを挙げていきましょう。
①久保史織里
三期生として乃木坂に加入した久保史織里さんは、加入当初から生田絵梨花さんの後継者と期待されていましした。
綺麗な澄んだ歌声と安定した音程で歌唱できるため、現在の乃木坂ではメインの歌い手として活躍しています。
乃木坂46の32ndシングル『人は夢を二度見る』では同じく3期生の山下美月さんとWセンターを組んでいて、生田絵梨花さんや齋藤飛鳥さんが卒業した後における乃木坂の主力メンバーとなっています。
ライブなどでも久保史織里さんが積極的にリードを歌う姿を観ることができます。
②林瑠奈
4期生として乃木坂に加入した林瑠奈さんも、歌唱力の高いメンバーとして知られています。
以前出演した「乃木坂スター誕生」という番組内でジュディマリの『そばかす』を歌唱していましたが、音程だけでなく力強さもしっかりと表現できていたため、かなり歌唱力自体は高いと判断できます。
しかし、2023年6月10日に「学業に専念するため」といった理由により活動を休止することを発表しました。
大学に進学していて19歳という年齢を考えれば、致し方ないことだといえるかもしれません。
学業の方が落ち着けば、また活動を再開してくれることでしょう。
③中西アルノ
5期生として乃木坂に加入した中西アルノさんは、5期生でもトップクラスの歌唱力を持つメンバーです。
低音から高音までしっかりと声が出せていて、音程も比較的安定しています。
加入後最初のシングル『Actuary…』でいきなりセンターに大抜擢されるも、パパ活疑惑によって一時活動休止となりました。
しかし、復帰後は地道に一生懸命活動を継続させていて、2023年8月の段階では選抜メンバーに名前が挙がってもおかしくないほどの存在感となっています。
アイドルらしからぬ清純さ以外の魅力を持っているため、今後確かな歌唱力と併せて評価を上げてくる可能性も高いでしょう。
④賀喜遥香
4期生として乃木坂に加入した賀喜遥香さんは、安定した歌唱力が評価されているメンバーの1人です。
チャンネル登録者数840万人（2023年8月29日時点）を誇る大人気チャンネル「THE FIRST TAKE」でも、『やさしいだけなら』を生田絵梨花さんと久保史織里さんと3人で歌唱しています。（2021年9月22日公開）
アイドルは声量が少ないイメージがありますが、賀喜遥香さんは一定以上の声量もあり音程も安定しています。
すでに複数回センターを経験していて、今後数年間は乃木坂の主力として活躍していくことでしょう。
⑤五百城茉央
5期生として乃木坂に加入した五百城茉央さんは、魅力的な歌声を持つメンバーです。
音程も安定していて、声量自体は大きくはないですがその歌声自体は非常に魅力的です。
「乃木坂スター誕生」の番組内で歌った荒井由実さんの『ひこうき雲』は、聴いていて引き込まれるほど魅力的な歌唱でした。
2022年下半期まではダイヤの原石といった印象でしたが、2023年に入り一気に磨かれていき、すでに乃木坂の中でもトップクラスの人気を誇るメンバーとなっています。
最新シングルでも2列目に抜擢されていて、高身長というアイドルとしてのデメリットはあるものの、今後はフロントメンバーとして起用される可能性もあるでしょう。
同番組内ではコントなどにもチャレンジしていますが、かなり演技も上手なので今後ドラマや映画などに出演する可能性もあるかもしれません。
まとめ
今回は、「乃木坂46の歌唱力が高いメンバー」について解説してきました。
アイドルというと歌唱力が低いといったイメージがありますが、ここで挙げたメンバーはプロ級とまではいかないまでも安定した歌唱力を持ち合わせています。
ぜひ生歌を聴く機会があれば、この5人の歌をじっくりと聴いてみてはいかがでしょうか？
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