アイドル界のトップを走り続ける乃木坂46が、12月6日に発売する34thシングルの選抜メンバーを発表しましたね。
4期生の賀喜遥香と遠藤さくらがWセンターを務めることになっているため、順当な選抜メンバーだといえるでしょう。
初選抜は5期生の冨里奈央と3期生の向井葉月、4期生の黒見明香の3人となりました。
3期生6人、4期生7人、5期生7人とバランス的にも良く、来年以降に発売となる次作からはいよいよゆっくりと世代交代していく可能性が高いでしょう。
この記事では、そんな「乃木坂46の34thシングルの選抜メンバーと来年以降の世代交代の可能性」について解説していきたいと思います。
34thシングルの選抜メンバー
34thシングルの選抜メンバーとフォーメーションは以下の通り。
3列目(向かって左から)冨里奈央、向井葉月、柴田柚菜、菅原咲月、筒井あやめ、一ノ瀬美空、弓木奈於、黒見明香、五百城茉央
2列目:梅澤美波、川崎桜、与田祐希、井上和、岩本蓮加、池田瑛紗、田村真佑
1列目:山下美月、賀喜遥香、遠藤さくら、久保史緒里
賀喜に関しては30thシングル『好きというのはロックだぜ!』、遠藤にとっては27thシングル『ごめんねFingers crossed』以来のセンターとなります。
4期生の両エースが揃ってセンターということで、安定した売上と注目度となることが予想できます。
本人たちが言うように、安心して任せられる人選であることから、乃木坂46の年末年始は安泰だといえるでしょう。
昨季は5期生が加わって初となる年末年始ということもあり、齋藤飛鳥の卒業などを控えバタバタした印象のあった乃木坂46ですが、今年に関してはファンもかなり落ち着いて過ごせるのではないでしょうか。
5期生の選抜入り人数が7名に
2023年3月29日にリリースした32thシングル『人は夢を二度見る』では、一ノ瀬美空、五百城茉央、菅原咲月、川﨑桜、井上和の5名が選抜入り。
8月23日にリリースした33thシングル『おひとりさま天国』では前作で選抜入りした5期生だけでなく池田瑛紗も初選抜入りし、6名となりました。
そして最新となる34thシングル(タイトル未定)では冨里奈央も初選抜に選ばれ、なんと7名の5期生が選抜入りを果たしたのです。
1列目は3期生と4期生で、2列目も梅澤美波や与田祐希、岩本蓮加、田村真佑といった福神常連メンバーが配置されていて、5期生は3列目に4人と2列目に3人となっていますが、人気ではすでに誰が副神もしくはフロントに立ってもおかしくない状態です。(実際に井上和はセンターをすでに経験)
5期生には中西アルノや小川彩といった選抜入りしてもおかしくないメンバーがまだいるため、今後ますますグループ内の存在感は増していくことになるでしょう。
すでにセンターを経験している井上和は主力として活躍しそうですし、今回初選抜入りした冨里奈央と五百城茉央の高身長「なおまおコンビ」も今後福伸常連になっていく可能性が高いはずです。
特に五百城はソロで様々な番組やイベントに出演することも増えており、まさに次世代のエース候補の1人であるといえるでしょう。
3期生の卒業に合わせて4期生と5期生中心にシフトチェンジしていく流れか
乃木坂46の3期生は卒業するメンバーが少ないことでも有名ですが、2024年以降は卒業ラッシュとなる可能性が高いといえるかもしれません。
4期生のメンバーが主力として活躍していることと、5期生の急成長が大きな要因だといえます。
キャプテンの梅澤美波や久保史織里、まだ年齢の若い岩本蓮加あたりはあと数年は在籍する可能性が高いですが、個人としての活動が多くなっている与田祐希や山下美月あたりはかなり卒業が近いと予想できます。
しかし、前述した通り現在の乃木坂には選抜してもおかしくない中西アルノや小川彩の5期生メンバーもいますし、体調不良で休んでいた4期生の林瑠奈や現在体調不良で休んでいる金川沙耶などもいます。
極端な話、2023年の年末に3期生や4期生が2~3人卒業したとしてもグループとして致命傷にはならない状態なのです。
そういった状態であるがゆえに、2024年以降は卒業したいメンバーは安心して卒業できるのではないでしょうか。
まとめ
今回は、「乃木坂46の34thシングルの選抜メンバーと来年以降の世代交代の可能性」について解説してきました。
34thシングルは、33thシングルの井上和のセンターのように大抜擢という印象はなく、4期生のエース2人の脇に3期生の主力を配置する王道なフォーメーションとなりました。
楽曲自体の魅力によって注目度も変わりますが、このメンバーとフォーメーションであれば大コケするような結果にはならないでしょう。
センターが5期生、4期生という流れで続いているため、2024年一発目のシングルは3期生の誰かが卒業するタイミングでセンターを務めることになるのかもしれません。
今後の乃木坂46にも注目していきましょう。