幾田りら、映画『アナログ』インスパイアソング&ジブリトリビュートアルバム参加など存在感抜群!

幾田りら

11月1日、スタジオジブリのトリビュートアルバム『ジブリをうたう』が発売されましたが、YOASOBIのボーカルを務める幾田りらさんが『いのちの名前』(『千と千尋の神隠し』より)を歌っています。

前日の10月31日21時には、映画『アナログ』のインスパイアソングとなる新曲『With』のMVがPremium公開されるなど、積極的なソロ活動を行っています。

両楽曲共にYOASOBIのikuraとはまったく違う魅力があり、その多才さに驚きます。

この記事では、そんな映画『アナログ』インスパイアソング&ジブリトリビュートアルバム参加など存在感抜群の幾田りらについて解説していきたいと思います。

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YOASOBIのikura

YOASIBIといえば、令和を代表するアーティストであり、コンポーザーのAyaseさんがDTMで作曲し、どこかボカロっぽい歌い方が特徴です。

『アイドル』『夜に駆ける』『怪物』『群青』『たぶん』『あの夢をなぞって』『アンコール』など、実に多くのヒット曲を世に送り出しています。

billboardやオリコンのランキングでは常に1位を独占し、令和で最も売れているアーティストといても過言ではないでしょう。

キャッチャーなメロディーと「小説を音楽に」のコンセプトで作られた詞も非常に共感性が高い素晴らしさがあります。

しかし、なんといってもYOASOBI最大の魅力はikuraさんの歌声でしょう。

YOASOBIの楽曲はDTMで作曲しているため、通常人間が歌えないようなメロディも多いです。

・息継ぎ(ブレス)を入れる場所がない

・言葉が詰め込まれているため早口で歌わなければならない

・キーが非常に高く設定されている

この無理難題を歌として成立させるだけでも大変ですが、シンガーソングライターとしての確かな下積みのあるikuraさんは悪戦苦闘しながらも素晴らしい楽曲に仕上げていったのです。

さすがにライブで歌うにはきつすぎる楽曲ばかりなので、声量不足や音程のズレを指摘されることもありますが、完成された音源は素晴らしい作品に仕上がっています。

シンガーソングライターの幾田りら

世の中に広く知られているのは「YOASOBIのikura」ですが、彼女はシンガーソングライターとしてのソロ活動も並行して行っています。

元々はSony Musicが主催する音楽講座「the LESSON」の受講生を中心に結成した「ぷらそにか」の一員として活動していて、期待の若手シンガーとして人気でした。(ちなみにプロとして活躍している「にしな」もぷらそにか出身)

ぷらそにかでは、人気アーティストのヒット曲をセッションという形で公開していて、幾田りらさんは2017年7月~2021年8月13日まで4年間在籍しその実力を高めていったのです。

シンガーソングライターとしての幾田りらさんは、YOASOBIのボーカルikuraとはまったく違う魅力があります。

歌っているのは同じ人間であるため確かに声質は同じなのですが、リスナーとして受ける印象は大きく異なります。

YOASOBIのikuraさんの歌声はボカロのような機械的な声に聴こえるのですが、幾田りらさんの歌声は透き通った優しい歌声といった印象を受けます。

「どちらも好き」という人もいれば、「やっぱりYOASOBIのikuraとしての歌声が好き」「幾田りらとしての歌声の方が好き」という人もいます。

それぞれに大きな魅力があり、それぞれの歌声にコアなファンが付いている素晴らしいボーカリストであるといえるでしょう。

今回発表した映画『アナログ』のインスパイアソングとなる新曲『With』は、まさに幾田りらさんの魅力が100%伝わる一曲となっています。

人を愛するその優しさと温かさが歌声から柔らかく伝わり、聴きながら心が温かくなるはずです。

スタジオジブリのトリビュートアルバム『ジブリをうたう』の中の『いのちの名前』でも、得意の柔らかな歌声でジブリの世界観を見事に表現しています。

令和の歌姫として2024年以降も要チェック!

シンガーソングライターの幾田りらとして積極的に活動しているりらさんですが、2024年はYOASOBIとして国内はもちろん台湾や韓国などでもワンマン公演が予定されています。

もはや日本を代表するアーティストであるため、その活動はよりグローバルになっていくことでしょう。

しかし、「幾田りら」名義の活動にも多くのファンがいることからも、個人としての活動も辞めずに続けてもらいたいものです。

まとめ

今回は、映画『アナログ』インスパイアソング&ジブリトリビュートアルバム参加など存在感抜群の幾田りらについて解説してきました。

この秋は幾田りらとしての活動が目立ちますが、年末から2024年にかけてはYOASOBIとして様々な活動が控えています。

ぜひこの時期は、映画『アナログ』インスパイアソング『With』やジブリトリビュートアルバム参加曲の『いのちの名前』を聴いて癒されてみてはいかがでしょうか?

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