コーラス好きにはたまらない!リトグリ新曲の『UP TO ME! 歌唱 ver.』が画期的な取り組みで話題に

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11月25日にYouTubeに公開されたLittle Glee Monster(通称リトグリ)の『UP TO ME! 歌唱 ver.』が面白い試みということで好評となっています。

この新曲の動画は11月16日に公開されたMVとは別に収録されたものとなっていて、コーラスワークを譜面化して誰かメインで歌っていて誰がどういったコーラスやハモリを行っているのかわかるような編集がされています。

複雑なコーラスワークが最大の武器だったリトグリの実力と魅力を存分に味わえる動画となっていて、多くのガオラー(リトグリのファンの愛称)から賞賛のコメントが届いています。

この記事では、そんなリトグリ新曲『UP TO ME! 歌唱 ver.』の画期的な取り組みについて解説していきたいと思います。

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目次

あまりに複雑かつ多種類のコーラスに実力を知っているはずのガオラーも驚き

動画は6分割されそれぞれのメンバーを真正面で撮っている画像でスタートし、動画終了最後までカメラは固定された状態で撮影されています。

各メンバーの下には譜面が表示されていて、歌っている箇所の歌詞や音程が確認できます。

さらに「メイン」や「上コーラス」など担当の歌声が各メンバーの左上に表示されるようになっているため、誰が何を担当しているかが一目瞭然となっているのです。

・メイン

・上コーラス

・中コーラス

・下コーラス

・TOPコーラス

・オクターブ下

・上字ハモ

・下字ハモ

・中字ハモ

リトグリの大きな特徴は、これら10種類近くの役割をコロコロを入れ替えながら歌っていくところです。

その頻度はすさまじく、ワンコーラス単位で切り替わっていきます。

メインを歌った次のパートでコーラスに回ることもありますし、字ハモに回ることもあります。

その逆に、ハモリやコーラスをした次の瞬間にメインに切り替わるといったこともあります。

一般的なコーラスグループはメインやコーラスなど担当が決まっていて、その担当となった箇所を歌っていく形ですが、リトグリの場合はワンコーラス単位でコロコロと切り替わっていくのです。

6人がすべてのパートを歌うことができるため、その組み合わせはとてつもなく多いのです。

普段あまりメインを歌わないMAYUのハモリやコーラスの凄さも分かります。

そうした特徴があることを知っているはずのガオラーも今回の動画では驚きを隠せません。

コメント欄では、「分かってるけど、やっぱり凄すぎる」「こんなに細かなパート割をしているなんて想像を遥かに超えています」「すっごく忙しいのはわかってるつもりだったのですが、各自が担当している部分の入れ替わり具合をこういう風にみせてもらえると、改めて驚きと感動です」など、そのレベルの高さを分かってはいたものの改めてその凄さを実感できた人が多かったようです。

今後も同じような動画を求める声が多数!魅力を最大限に表現する一手となるか

リトグリは複数のメンバーが脱退したことで一時は解散の危機もありましたが、実力と魅力を兼ね備えた3人の新メンバーが2022年秋に加入し再始動しています。

すでに6人体制になり1年が経過していて、複数の新曲やアルバムを発表し、フェス、ツアー、TV番組などに積極的に参加していますが、を残念ながNHK紅白歌合戦への出場は叶いませんでした。

しかし、今回の新曲『UP TO ME! 』のMVも早々に100万回再生を突破していますし、確実にファンを増やしています。

「こういう映像求めてました」

「誰がどこ歌ってるかわかるのすごい面白いし、何回も見たくなる」

「これ、次以降の楽曲でも見られたら嬉しいなぁ」

「既存の曲、新曲でもやって欲しい」

「全曲これをやって欲しい。これさえ見れば、リトグリのスゴさが誰にも伝わると思う」

このように今回の動画に対して絶賛するコメントが非常に多いため、リトグリの魅力を伝えられる方法を見つけ出したといってもいいでしょう。

今後発表する新曲すべてで同じようなハモリやコーラスの歌割動画を発表すれば、より多くの人にリトグリの凄さが伝わり、ファンをさらに拡大していけるはずです。

また、リトグリの公式X(旧Twitter)では、「完コピしていただける音楽関係・コーラス関係の皆さまお待ちしております。ぜひYouTubeやTikTokに投稿してみてください」とのつぶやきもあり、今後プロアマ問わず様々な実力者が動画投稿するかもしれません。

まとめ

今回は、リトグリ新曲『UP TO ME! 歌唱 ver.』の画期的な取り組みについて解説してきました。

「歌ってみた動画」はすでにスタンダードとなっていますが、今回リトグリが公開したコーラスワークが分かる編集をした動画はかなり画期的だといえるでしょう。

今後コーラスを得意としているアーティストや歌系ユーチューバーなども真似る可能性が高いかもしれません。

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