綾野剛主演の映画『カラオケ行こ!』リトグリが主題歌『紅』を担当

カラオケ

2024年冬の注目映画の1つ『カラオケ行こ!』が1月12日に公開されました。

綾野剛が主演し、ヤクザ役を演じています。

ヤクザという設定ゆえに怖い系の映画かと思いきや、組長が主催するカラオケ大会で最下位にならないために中学校の合唱部の部長を務める中学生にレッスンしてほしいと依頼するコミカルな物語となっています。

そんな注目の映画の主題歌を務めるのが、圧倒的な歌声とハーモニーで人々を魅了している「Little Glee Monster(通称リトグリ)」です。

X JAPANの名曲『紅』を抜群のコーラスワークで素晴らしい作品に仕上げています。

この記事では、そんな綾野剛主演の映画『カラオケ行こ!』主題歌『紅』を担当するリトグリについて解説していきたいと思います。

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目次

『カラオケ行こ!』の魅力

和山やまの人気コミック『カラオケ行こ!』(累計発行部数60万部突破)を映画化した今作は、人気俳優の綾野剛が主演を務めることで話題となっています。

個性的な主人公狂児を綾野剛が見事に演じ、中学生も聡実役にはオーディションから選ばれた齋藤潤を抜てきしています。

W主演ともいえる物語だけに重要な役となりますが、堂々の演技で観客をスクリーンに惹きこんでいきます。

カラオケ大会で最下位にならないため(恐怖の罰ゲームあり)必至に練習する狂児と嫌々歌唱指導していた聡実の関係性の変化は、この作品の大きな魅力となっています。

そして狂児が選んだ勝負曲こそ、この映画の主題歌ともなっているX JAPANの名曲『紅』です。

裏声で熱唱する狂児の『紅』は必見です。

歌のスペシャリストであるリトグリが主題歌『紅』を担当

狂児の『紅』歯個性的な裏声での歌唱ですが、同映画の主題歌である『紅』は歌のスペシャリストであるリトグリが担当しています。

すでに1月13日に映画とのコラボMVを公開していて、2日間で10万回近い再生回数を記録しています。

府中市立府中第四中学校の合唱部の生徒をレコーディングスタジオに招待し、コーラスを歌ってもらっています。

原曲は男性の歌声ですが、全く違う令和の『紅』といった印象を聴く者に与えるほどの完成度となっています。

迫力ある合唱部の生徒のコーラスはもちろん、女性ボーカルグループとして日本随一の実力を誇るリトグリらしいコーラスワークとメインボーカルの上手さは、さすがの一言です。

実際にX(Twitter)での映画の反応をみてみると、「映画館で流れるリトグリの『紅』に感動した」といったコメントも多くポストされています。

原曲を好きな年齢層の観客はもちろん、原曲を知らない若い世代の人たちにも『紅』の魅力が伝わっているようです。

第2章のリトグリが好評!2024年は再ブレイクの予感

リトグリといえば、2018年にアジアツアーを成功させ、4年連続でNHK紅白歌合戦に出場するなどブレイクした時期がありますが、複数のメンバーの卒業により解散寸前まで陥った経験があります。

2022年秋に新メンバーとなるミカ、結海、miyouの3人が加わり、「第2章」をスタートさせます。

当初はガオラー(リトグリのファンの呼称)も旧メンバーの面影が強く残っていたこともあり、新メンバーの加入に抵抗感がある人が多かったのですが、新メンバー3人の実力と急成長具合、そして魅力的なキャラクターが徐々に認知されるようになっていき、そうしたネガティブな声は聞かれなくなっていきました。

季節ごとのアカペラメドレーは非常に好評で、2023年は多くのライブやフェス、TV番組への出演をこなしたことにより、短期間でグループとしての完成形に近づいています。

以前は力を入れていなかったTikTokなども精力的に公開するようになっていて、新たなファンを獲得しながらも、離れていったファンも徐々に戻ってきています。

後は魅力的な楽曲に出会うことができれば、再ブレイクも十分に可能な状態だといえるでしょう。

視聴者と曲を作るプロジェクトも進行中

様々な試みを行っているリトグリですが、「視聴者と曲を作るプロジェクト」も進行中です。

視聴者から募集した恋愛の実体験の内容を元に曲を作っていくこのプロジェクトは、1月17日の20時のTikTokライブで新たな発表がされるようです。

すで「ラララ」で歌った音源は決定していて、今後視聴者から寄せられた恋愛の物語が歌詞になって曲に乗っかっていくことになるはずです。

まとめ

今回は、綾野剛主演の映画『カラオケ行こ!』主題歌『紅』を担当するリトグリついて解説してきました。

日本でヒットする映画といえば、アニメといったイメージが強くなっていますが、綾野剛さんが主演する『カラオケ行こ!』も非常に魅力ある物語ゆえに要チェックです。

主人公の狂児が歌う『紅』はもちろん、映画の主題歌を務めているリトグリの『紅』にも注目です。

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