令和の歌姫3人の歌唱力と歌声の特徴(ikura・Ado・ACAね)

歌姫

日本には数多くの才能溢れる女性アーティストがいます。

昭和には昭和の、平成には平成の歌姫が存在していましたが、令和にも素晴らしい女性ボーカリストが何人も存在しています。

令和の人気楽曲は、転調が多かったり高音であったりと非常に難易度が高く作られていますが、彼女たちはライブなどでも極めて原曲に近い形で再現できる上手さを持っているのです。

この記事では、そんな「令和の歌姫3人の歌唱力と歌声の特徴」について解説していきたいと思います。

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目次

令和の歌姫3人の歌唱力と歌声の特徴

それでは、今回は数多くの女性アーティストから3人のボーカリストの歌唱力と歌声の特徴を挙げていきましょう。

①ikura(YOASOBI)

令和を代表するアーティストであるYOASOBIのボーカルを勤めているikura(幾田りら)は、まさに令和を代表する歌姫であるといえるでしょう。

「小説を音楽にする」というコンセプトで結成されたYOASOBIは、コンポーザーのAyaseがDTMで作詞作曲しています。

元ボカロPだけあり、人間ではなかなか歌えないようなキーの高さやリズム、ブレスの難しさがある楽曲が非常に多いのですが、ikuraは可能な限りデモの音源(初音ミク)に近づけて歌っています。

歌唱力自体は、安定した音程とリズム感の良さ、英語の発音の良さによって素晴らしいレベルです。

ただし、前述した通り楽曲の難易度が非常に高いため、ライブなどでは若干声が震えたり音程がズレることもあるようです。

声量に限ってはプロの中でもある方ではないため、ライブなどではそこまで迫力ある歌声は響かせられていません。

ただし、ウィスパーボイスや高音でも聞きやすいハイトーンボイスを持っているため、せつない曲や突き抜けるような楽曲も魅力的に聴こえます。

声質がどこかボーカロイドっぽさがあるため、Ayaseが作る楽曲との相性は最高であるといえるでしょう。

2023年春に公開した『アイドル』は、「billboard Japan」で21週間1位という記録を打ち立てました。

YouTubeチャンネルで公開されているMVは、なんと3億1000万回(2023年9月現在)も再生されています。

また、ikuraは幾田りら名義でソロでも活動していますが、そちらではYOASOBIとはまったく異なる魅力を放っています。

自らが作詞作曲をしていて、アコースティックな楽曲に温かみのある歌声を重ねています。

どちらの歌声にも魅力があり、その二面性は多様化する令和の時代にピッタリな特性であるといえます。

②Ado

『うっせぇわ』や『新時代』『私は最強』『ギラギラ』『逆光』など数多くの大ヒット曲を世に送り出しているAdoは、間違いなく令和の歌姫の1人といえるでしょう。

バラードからアップテンポな楽曲、そしてロックまでどんな楽曲であっても完璧に歌いこなせ「Ado色」に染めてしまうその歌声と歌唱力は、圧巻の一言です。

音域も非常に広く音程も正確であるため、歌い手としてのレベルはとても高いと判断できます。

顔出しはしていませんが、実際にライブでも生歌を聴く場が数多くありました。

そのイメージ通り声量も凄まじいため、実際にはライブ向きの歌い手かもしれません。

Adoの歌唱の大きな特徴となっているのが、「がなり」です。

近年がなりが好んで使われるようになってきていますよね。

Adoは数多くいる女性アーティストの中でも圧倒的にがなりに強さがある歌い手です。

まだお若いかと思いますが、声帯を傷つけないか心配になるほど強烈ながなりを多用しています。

ファルセットやビブラート、しゃくり、フォールといったテクニックも楽曲中に散りばめられていて、完璧に歌いこなせるほどの歌唱力を持っているのです。

③ACAね(ずっと真夜中でいいのに。)

ずとまよのボーカルを務めるACAねは、YOASOBIよりも少し早いタイミングでブレイクした素顔を明かさない系の歌い手です。

喋る声は可愛くてか細く、とてもじゃないですが大きな声を出せるアーティストには思えませんが、マイクを握れば難易度の高い楽曲も完璧に歌いこなします。

高音を連発させる楽曲が非常に多いですが、何曲歌っても完璧にその高音を出せる喉の持久力も兼ね備えています。

まるで音源が流れているかのように安定した音程で、繊細なのに力強い歌声は、唯一無二といえるでしょう。

歌唱力の高さはAdoにも引けを取りませんが、より可愛らしさのある歌声であるため、男性のファンも非常に多いのが特徴です。

顔出しはしていませんが、「ビジュアルも良いのでは?」といった噂があるほどです。

『秒針を噛む』や『正しくなれない』『暗く黒く』『お勉強しといてよ』といったヒット曲を出していますが、YOASOBIやAdoと比べると若干少ないため、今後1曲でも大ヒット曲を出せるかどうかが真の令和の歌姫になれるかどうかのポイントであるといえるでしょう。

まとめ

今回は、「令和の歌姫3人の歌唱力と歌声の特徴」について解説してきました。

あいみょんやヨルシカのsuis、Aimer、Milet、長屋晴子(緑黄色社会)など様々な実力派女性アーティストはいますが、ここで挙げた3人の歌い手はその実力だけでなくヒット曲やオーラなど歌姫という雰囲気にピッタリであるといえるでしょう。

まだあまり聴いたことがないという人は、ぜひこの機会に歌声をじっくり聴いてみてはいかがでしょうか?

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