音楽が好きな人は日本にも数多くいて、そういった人達にとって音楽は日常生活の中でなくてはならない存在であるはずです。
好きな音楽を聴きながら通勤通学したり、音楽を聴きながら勉強したりなど、暮らしの様々な場面で音楽が傍にあることでしょう。
しかし、アーティストのライブやオーケストラのコンサートなどを観に行く人となると、その数はかなり減ってしまいます。（もちろんそれでも大勢の人が該当しますが）
行かない人は、もちろん経済的な問題や時間の問題や住んでいる場所の問題などがハードルとなっている人もいますが、「なんとなく行かない人（イヤホンやスピ―カーから流れる音楽だけで満足している人）」も意外と多かったりします。
そうした人も、「ライブやコンサートに行くメリット」を理解することができれば、きっとチケットを購入したくなるはずです。
この記事では、そんな「アーティストやオーケストラのライブやコンサートに行くメリット」について解説していきたいと思います。
ライブやコンサートに行くデメリットも当然ある
ここでは「ぜひライブやコンサートに行ってみましょう」といったことを推奨しますが、あくまでも「デメリットよりもメリットの方が大きく感じる人」におすすめするのであって、決してすべての人におすすめしているわけではありません。
実際に、ライブやコンサートに行くことのデメリットがあるのも確かです。
・チケット代や交通費（場合によっては宿泊費）が必要
・ライブ当日は移動時間とライブ時間を合わせると半日（もしくは1日）時間を使うことになる
・座席にってはアーティストが米粒ほどしか見えない
・トイレに行くのも長蛇の列となる可能性が高いため
・迫力はあるが音はそこまで良くない
このようなデメリットがあります。
ライブやコンサートに行くメリット
前述したようにデメリットも確かにありますが、それ以上に「メリット」を感じているからこそ、多くの人が会場に足を運んでいるわけです。
具体的には、以下のようなメリットを感じることができます。
①高い幸福感を味わえる
アーティストのライブやオーケストラのコンサートが終了した後の参加者の顔を見れば、いかに幸福な感情②なっているかが理解できます。
感動で涙する人もいれば、興奮を抑えきれずハイテンションで会場を後にする人、そして満足感が大きすぎて呆然としている人もいます。
X（旧Twitter）などには、そのライブやコンサートの感想がつぶやかれ、参加した人たちがその感動や楽しさを共有するのです。
あるデータでは、音楽ライブに頻繁に行く人は「寿命が9年も延びる可能性がある」ともいわれています。
仕事やプライベートで上手くいかずにストレスが溜まっていたとしても、たった1回のライブで溜まったストレスが吹き飛ぶ人も多いのです。
②ライブ友達ができる
近年ではそのライブに行っている人たちがX（旧Twitter）などを介して出会い、友達になるケースも増えています。
共通の好きなアーティストがいると、その話題で盛り上がれるので、出会ってから短期間で親しくなれます。
途中でファンを辞めない限りは5年、10年と友達として付き合っていけるのです。
③恋人や友人を誘って楽しさを共有できる
1人で好きなアーティストのライブやオーケストラのコンサートに行って楽しむのもGOODですが、親しい人と一緒に行くのもおすすめです。
まったく興味がない人と一緒に行ってしまうと微妙かもしれませんが、お互いが好きなアーティストや気になっているアーティストなどのライブを一緒に観に行けば、間違いなく楽しさを共有できるはずです。
心理学では、ドキドキする体験を一緒にすると相手への好意が増す「吊橋効果」というものがありますが、ライブはまさしく吊橋効果が見込めるものとなります。
恋人や友人との関係性も良くなり自身の幸福度も高まるので、一石二鳥なのです。
④モチベーションが高まる
平凡な毎日を繰り返していると、次第に仕事や夢に対するモチベーションは下がっていってしまいますよね。
しかし、好きなアーティストのライブや好きなオーケストラのコンサートに行くと、その歌声や音楽のパワーに圧倒され、心を突き動かされるような感覚が味わえます。
そのアーティストやオーケストラへの愛情がより深まると同時に、「自分ももっと頑張らなきゃ」といったモチベーションが生まれてくるのです。
まとめ
今回は、「アーティストやオーケストラのライブやコンサートに行くメリット」について解説してきました。
ライブやコンサートに行ったことがある人も多いですが、「興味はあるけど行ったことがない」という人も多いはずです。
もしもここで挙げたデメリットよりもメリットが大きいと感じたならば、ぜひ自身の好きなアーティストのライブやオーケストラのコンサートに足を運んでみてはいかがでしょうか？
