世界でシリーズ累計5500万部を突破した大人気漫画『七つの大罪』の続編となる『七つの大罪 黙示録の四騎士』のアニメがいよいよ10月8日にスタートします。
大きな注目を集めているこのアニメはすでにPVも解禁されていますが、豪華声優陣によるキャラクターボイスと併せてOPテーマ曲を歌うLittle Glee Monster(通称リトグリ)の新曲『UP TO ME!』も一部公開されています。
TBS系にて毎週日曜16時30分放送となる『七つの大罪 黙示録の四騎士』は、10月8日からスタートです。
この記事では、そんなリトグリの『UP TO ME!』やリトグリの紅白出場の可能性について解説していきたいと思います。
『七つの大罪 黙示録の四騎士』が2023年下半期の大きな話題になる予感
5500万部を売り上げた『七つの大罪』は2020年で終了しましたが、2021年1月から週刊少年マガジンにて続編である『七つの大罪 黙示録の四騎士』が連載されています。
この物語は、「聖戦終結」から16年後の世界を舞台としていて、主人公もパーシバルに代わっています。
前作の主人公であるメリオダスやその息子トリスタンも登場するため、前作ファンも楽しめる作品となっています。
1クールのみの放送ではなく、今回は2クール連続となる放送であることからも、一気にファンを増やしていくことが予想されます。
アーサー王の謎や黙示録の四騎士が誰なのか、魔力の「型」の登場による前作とは違うバトルの展開など、かなり注目ポイントも多いことも大きな話題に要因であるといえるでしょう。
OPテーマ曲を担当するリトグリ
Little Glee Monster(通称リトグリ)は、2017年から4年連続紅白歌合戦に出場し、『好きだ』や『世界はあなたに笑いかけている』『ECHO』『足跡』『Jupiter(カバー)』などヒット曲を連発し、一躍トップアーティストになりました。
しかし、2022年7月24日に中心メンバーである芹奈とmanakaの2人が脱退し、一気にグループの存続すら危ぶまれる状態となったのです。
同年11月に7000人を超える応募者の中から新メンバー3人(ミカ、結海、miyou)が加入し、再出発を果たしていました。
しかし、人気メンバー2人の脱退による影響は非常に大きく、多くのガオラー(リトグリのファンの総称)がファンを辞めてしまったのです。
一般的にはこの時点でグループとして再び浮上することは難しく、ライブなども規模を小さくしながら活動していくことになりますが、どうやらリトグリは例外になりそうな予感が漂っています。
魅力的な新メンバー
本格派コーラスグループであるリトグリは、坂道系アイドルのように新メンバーを入れて上手くいくようなスタイルではありません。
案の定、新メンバーが加入した当初は、「芹奈とmanakaの代わりは務まらない」「あの5人でなくては意味がない」といった否定的な意見が非常に多く挙がっていました。
しかし、加入から10ヶ月が経ち、そうした意見はほとんど見受けられなくなったのです。
なぜならば、「新加入メンバーの魅力」が非常に高いからです。
ミカ、結海、miyouの3人は、歌唱力はもちろん、性格も良くキャラクターも魅力的であるため、新たなファンを獲得や辞めたファンを再びガオラーに戻す要因となっています。
すでにオリジナルメンバーの3人とも敬語なしで話せるほど馴染んでいて、コーラスワークも日に日にハイレベルになってきています。
オリジナルメンバーのアサヒの成長
残ったオリジナルメンバーの中で、かれんとMAYUは立ち位置も変わらず安定して第2期も活動できていましたが、もう1人のオリジナルメンバーのアサヒには大きな試練となりました。
誰よりも第一期に対する愛情が強く、精神的なショックが大きかったことに加え、立ち位置が右端からセンターへと変化したからです。
右端で時に自由に楽しく歌っていたアサヒは、センターポジションの一角を担い、グループの顔として活動することになったのです。
新メンバー加入後の数ヶ月間は精神的にも難しい様子でしたが、グループの形が作られていく中で徐々に「センターアサヒ」として成長を遂げていきます。
現在では歌の面でもメインの自覚十分で、エースとしての雰囲気も出てきています。
まとめ
今回は、リトグリの『UP TO ME!』リトグリの紅白出場の可能性について解説してきました。
2023年に入り『WONDER LOVER』や『今この瞬間を』と新曲をリリースしてきたリトグリ。
11月22日にリリースする『UP TO ME!』の反響の大きさによっては、2020年以来となる紅白歌合戦への出場の可能性もありえるといえるでしょう。
そうした意味でも、『UP TO ME!』はリトグリ復活を印象付ける一曲になるのかもしれません。