9月28日、『唱』が大きな話題となっているAdoが続いてリリースした『DIGNITY』のMVが自身のYouTubチャンネルで公開されました。
大沢たかお主演の映画『沈黙の艦隊』の主題歌としてリリースされた同楽曲ですが、映画の世界観にピッタリな壮大なバラードとなっています。
Adoといえば誰にも真似できないようなシャウトやがなりが大きな特徴ですが、『DIGNITY』ではそうしたテクニックではなく繊細な歌声を披露しています。
作詞をB’zの稲葉浩志、作曲をB’zの松本孝弘が担当するなど、超豪華な一曲となっています。
この記事では、そんな「Ado×B’z」の最強コラボ『DIGNITY』MV公開について解説していきたいと思います。
公開15時間で41万回再生!「100年間海底に取り残されたロボット」のMVも必見
通常バラード曲は爆発力が弱く、じわじわと反響が大きくなっていく傾向にありますが、この『DIGNITY』は令和と平成のトップアーティスト同士である「Ado×B’z」のコラボ曲であるため、公開後すぐに数多くの人に再生されています。
公開後たった15時間で約41万回視聴されていて、今後順調に再生回数を増やしていくことが予想できます。
このMVの魅力は何といってもB’z要素強めの楽曲を歌うAdoの歌声ですが、もう1つ注目すべきポイントがあります。
それが、「MVイラスト」です。
ジャケットも手掛けているomaoが担当していて、海底に100年間取り残された人間型ロボットのストーリーはたった4分間であるにもかかわらず感動してしまうほどです。
映画『沈黙の艦隊』も大ヒットの予感
9月29日に公開となった『沈黙の艦隊』も、主題歌に負けじと素晴らしい作品となっています。
日本を代表する俳優の1人である大沢たかおが主演の映画で、「Amazonスタジオ」が制作費を全額出すなどかなり力を入れています。(配給は会社は東宝)
モーニングで1988年~1996年まで連載されていた発行部数3200万部を誇る大人気漫画が原作となっています。
原子力潜水艦「シーバット」を巡る物語は、迫力ある映像と手に汗握る展開が多く、大ヒットとなる可能性も高いといえるでしょう。
2023年は興行収入50億円を突破した映画が今のところ5作品のみとなっています。
・1位 ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー 約139億円
・2位 名探偵コナン【黒鉄の魚影(サブマリン)】 約137億円
・3位 君たちはどう生きるか 約82億円
・4位 ミッション:インポッシブル「デッドレコニング PART ONE」 約53億円
・5位 キングダム 運命の炎 約53億円
・6位 劇場版TOKYO MER 〜走る緊急救命室〜 約45億円
・7位 映画ドラモン のび太と空の理想郷 約43億円
・8位 鬼滅の刃 上弦集結、そして刀鍛冶の里へ 約40億円
・9位 ワイルドスピード/ファイヤーブースト 約38億円
・10位 リトル・マーメイド 約33億円
豪華な俳優陣と魅力的なストーリー、そして「Ado×B’z」の最強コラボ『DIGNITY』という主題歌効果によって、10位以内に入ることも夢ではないでしょう。
Adoの新たな歌声の魅力にも注目
これまでも『会いたくて』や『風のゆくえ』といったバラード曲はありましたが、Adoはパワフルな楽曲が似合うイメージが強かったですよね。
しかし、この『DIGNITY』の反響によって、「Adoはバラードも凄いな」というイメージをリスナーに植え付けることができるはずです。
息多めのウィスパーボイスは切なさを完璧に表現できていますし、サビは当然Adoらしい力強さが光ります。
また、松本孝弘のギターソロに合わせたシャウトも、Adoの魅力を存分に味わえます。
曲の最後にはまた囁くような歌声があり、Adoの力強さと繊細さの両方を味わえる楽曲に仕上がっています。
今後ライブでも披露するはずですが、その壮大さゆえにライブ映えする楽曲となることでしょう。
まとめ
今回は、「Ado×B’z」の最強コラボ『DIGNITY』MV公開について解説してきました。
デビュー以降、飛ぶ鳥を落とす勢いで活動を続けるAdoですが、『唱』に続きこの『DIGNITY』でも大きな話題を集めそうです。
同楽曲は「Ado×B’z」という平成と令和を代表するビッグアーティスト同士のコラボということでも注目を集めそうですが、omaoが担当するジャケットやMVイラストも非常に素晴らしい作品となっているため、そちらも評価を高めそうです。
映画もヒットする可能性が高いですし、『DIGNITY』のMVも間違いなく1000万回を超えるでしょう。
気になる人はぜひ楽曲&映画をチェックしてみてはいかがでしょうか?